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化学にまつわること、化学メーカーにまつわること、化学の考え方を技術者視点で発信してます。

化学メーカー就活で知るべきこと(理系編)

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どうも、おるなけです。

今回は化学メーカーに就活する理系の方向けです。
研究職とは?開発職とは? といった事を含め、少し専門的なことも交えつつ書きたいと思います。

文系の方向けには、前回の記事を参考にしてもらえたらと思います。

tadashii-kagaku.hatenablog.jp


化学メーカーで働くとは?


・身近にある無意識に使うもの・ことに関わるということ
・この世にない新しいものを造りだし、世の中へ提供すること


前回の記事と繰り返しになりますが、文系理系関係ありません。
ただ、具体的な仕事に関しては皆さんイメージされる通り文系理系で少し異なります。


化学メーカー理系の仕事とは?


理系の方は恐らく研究職、 開発職を志望されている方がほとんどだと思います。
反対に企業側も理系の方に研究職や開発職で活躍されることを期待して、採用活動を行ってます。

では、研究職や開発職(以後、研究開発職)に何が必要か。それは 企業によって多少異なりますが、 メーカー技術者の視点から いくつか挙げていきたいと思います。


化学メーカーの研究開発職として働くとは


大学での研究との違いで大きく違うのは
・時間が限られている
・世の中へ製品として提供してはじめて価値が生まれる

一部の企業は対象外かもしれませんが、概ね上記の違いがあります。
極端に言うと、ラボスケールでうまくいったところで、ほとんど意味がないと。。
(実際そうです)


じゃあどうするかなんですが、理系就活生の皆さんには以下のことを頭に留めておいて欲しいです。

  • 時間感覚を磨く
  • 製品として世に出せることを前提とした実験を行う

時間感覚を磨く

何よりお客さんの求めるものは旬があります。時期を逃して製品を出しても遅いことが多いです。そのため、のんびりとは実験できません。
勤務時間も決まっていますから、納期から逆算し、無理のない計画をたてるようにします。


製品化を意識した実験

フラスコの中だけでしかできない実験は残念ながら無意味になってしまいます。
最終的に製品を作るとなった際、どうなっていくかをラボ実験で予めイメージしておくといいと思います。


上記が大学と違う部分であり、企業での研究開発で求められる事だと、何となくイメージしておいてみてください。


最後に

働いてわかることと、 学生じゃなければ見えないことがあると思います。

今は、 働く人の見る景色をイメージしつつ、自分が見据える将来をそれに照らし合わせ、じっくり考えながら就活に望んでもらえたらと思います。
そうすれば、きっと満足いく就活になるんじゃないかな?と思いつつ、皆さまを陰ながら応援しております。


では。